2013年4月29日月曜日

平成25年4月29日滋賀県の一里塚を見に行きました

連休に入ったので今回はお隣の県滋賀県の一里塚をプチ探訪(足は車です)に出かけました。
昼からの行動だったのでそんなに多くは回れませんでしたが、東海道と中山道の追分から東へ上るコースとして時間の許す限り(暗くなる前)行きました。

《 先ずは、東海道-中山道の追分です 》
石造り道標には
「右 東海道いせみち」
「左 中仙道美のぢ」
と刻まれています。


「石造り道標」は、草津市指定文化財になっています

《 右方向が東海道・左方向が中山道 》
中仙道は今は天井川となった草津川の下を「草津川隧道」として通じています。


《 次は、草津一里塚を探しに 》
草津川隧道を抜け商店街を通ると一方通行や歩天になっている為
大回りをして先へ行くと草津駅地下道の上に木で作られた看板に

 ← 中山道 →
  一里塚跡 

と書かれていました ここがおそらく草津一里塚の跡だと
地元の方が立てられたのでしょうか。

   《 東海道追分方面中山道 》         《 北方向中山道 》

   《 草津駅方面 》

《 次は、今宿一里塚へ 》
写真の通り北方向へは、一方通行の為、迂回をしながら向かいます。
近江鉄道守山農協前バス停の反対側にありました。
立派な榎が植えられています。先代の榎は昭和中頃に枯れてこの榎は脇芽が成長したものと
説明板に書かれています。枝振りも良いですね
《 次は、小篠原(野洲)一里塚へ 》
野洲一里塚は、跡形もないようなのであった付近へ向かいます
大字小篠原新町東に来ましたが、それらしい碑など有りませんでした。

《 次は、大篠原一里塚へ 》
国道8号線下の民家前に一里塚跡の案内板が有りました
案内板には「木蘇路安見絵図」によれば中山道が横切る光善寺川(砂川なるみ橋とあり)の西側にあり、右 榎一(北側)、左 松四(南側)と記されている。
という説明です。写真は、北側にあたるので榎が植えられていたのですね。

《 次は、東横関(馬淵)一里塚へ 》
ここも現在は何も残っていない為、あった付近に行ってみます。
現地について畑をやっている地元の方に聞くと 昔この住宅が立っているあたりにあったようです。
周りを探しましたが、それらしい碑とか案内板とかは有りませんでした。

《 次は、西生来(にしおやらい)(武佐)一里塚へ 》
国道8号線西宿町交差点から西へ入って「近江鉄道八日市線 - 武佐駅」前を抜け武佐小学校の脇を走りしばらくすると三喜屋さんの店先に石碑が立っていました。ここが、西生来一里塚跡だということですね。近所の方のお話によるともう少し西側の両奥に一里塚が有ったと伺いました。



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夕方6時40分を過ぎましたので今日はここまでにして垂井に帰ります。
今回は二人だけで来てしまったので次回はもう少し多いメンバーで来たいと思います。
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